コットン生地にどのようにプリントが施されるの?
このデジタルプリントのおかげで、鮮やかで色褪せることのないコットンプリントが可能になりました。それぞれのコットン生地は純白やオフホワイトなど独自のベースカラーを持っているので、あなたのデザインを印刷した仕上がりの印象がとてもユニークなものになります。ポリエステルが混合された素材では昇華転写を施し、鮮やかで長持ちするプリントを実現しています。一方の綿100%の素材では、顔料プリントによデジタルプリントを施すため、やや彩度が落ちますがそれでも綺麗に細かく印刷できます。
プリントしたコットン生地をどのように使うかによって、布端仕上げオプションをお選びいただけます。
切りっぱなし:これは指定された生地のサイズの周り数センチあけて切るだけの基本オプションです。そのままだと布の端からほつれが出る可能性があり、届いたオリジナル生地を加工する必要がございます。指定したサイズよりも少しだけ大きな布となります。切りっぱなしの状態で届けられますので、布を使って何かを作成する方にとっては全く問題なく、寧ろこのオプションが一番適しているはずです。無料オプション。
ほつれ止め加工:布の切りっぱなしの部分からのほつれを防ぐために、布の端にまつり縫いを施すオプションとなります。届いた生地を加工することなくそのまま使う方には必要となるかもしれないサービスです。必要な方は白か黒の縫い糸の色をお選びいただけます。ほつれ止め加工に伴い完成した生地が2‐3cmほど指定されたサイズよりも小さくなります。ややばらつきはございますが、縮み率と下記のまつり縫いについてを考慮いただき完成したサイズを予想していただけます。有料オプション。
ラインに沿ってカット:指定された生地のサイズに沿ってカットします。「切りっぱなし」のように無駄な部分がないため、楽に加工に入れます。しかしラインに沿って切るだけなので「切りっぱなし」同様にそのままだとほつれが出ます。無駄な部分を切り取る作業をしたくない方はこのオプションをお選びください。有料オプション。
ピマローンとジャニスポプリンコットン、コットンリネンに関しては、生地の特性と当社の加工方法により、綿毛の断片が除去されて印刷されていない白いベース素材が現れ、非常に小さな白い斑点が時折見られることがあります。 これは自然なことであり回避することはできませんが、印刷の強い色や詳細なデザインには影響しないことをご理解お願いします。