オリジナルカーテンのオーダー方法
まず始めに、オリジナルカーテンのサイズを慎重に測っていただき、ペアにするのか、それともシングルにするのかを決めてください。デザインシステム上で全て出来るので、デザインが完成してからもサイズやオプションの変更は可能ですが、最初に何が必要なのかが分かっていると、デザインの作成がしやすくなるでしょう。そしてこのカーテンをつるすカーテンレールのタイプによって、カーテン上部の種類を決めてください。
重要1:1回に印刷できるサイズに限りがございます。縦の長さに制限はありませんが、横の長さは145cmになります。これを超える場合は、デザインを2つに分けて印刷して縫い合わせて1つのパネルを作り上げます。例えばシングルのカーテンで横250cmで縦が200cmとだと、横125cmの箇所で分けて印刷されて、印刷後に2つの生地を一つに縫い合わせてシングルのカーテンを作り上げます。なるべくデザインに支障がないように分け目を決めます。
重要2:ペアのカーテンをお作りの際は、デザイン上で作っていただいたデザインの真ん中で分け目を作ります。例えば横の全長が400cm必要な場合は、シングル・ペアに関わらず400cmと入力して下さい。ペアの場合、200cmのパネルが2枚ということになります。上記同様に、200cmのパネルは1度に印刷できないため、100cmあたりで分けて印刷され、2つのプリントを縫い合わせて1つのパネルを作ります。分からない場合は放っておかないで、ご注文前に是非お問い合わせ下さい。
下の画像の1番はワイヤーと呼ばれ、ワイヤーをカーテン上部全体の筒の中をくぐらせるような形となります。1.5cmのチューブで4mmのワイヤーが適しています。2番はフックといい、カーテン用フックをご用意いただき、カーテンレールにあるそれぞれの輪にフックを引っ掛けていただく形になります(フックはホームセンターなどでお買い求めいただけます)。このタイプが一番一般的なカーテンの取り付け方です。最後の3番目はアイレットで、カーテン上部がアイレットによってくりぬかれており、それをポールに通してカーテンをつるす形となります。こちらはスモール(40mm)とラージ(65mm)をご用意しております。このサイズは内側の直径となります。
どのサイズとどのオプションでオリジナルカーテン製作を進めるのかさえわかれば、後はシステム上でデザインするのみです。画像をアップロードしして、サイズとオプションを確定し、あなただけのデザインをお作り下さい。
カーテンプリントサイズのヒント
例えば愛犬の画像を使い、カーテンを閉めたときに全体をしっかりと見えるようにしたい場合は、必要な長さに1.1倍を加えたものを入力して下さい。印刷や裁縫により、入力したサイズより少し小さくなるため、1.1倍を加えることでカーテンを吊るしたときに短くなることなく綺麗にディスプレイされます。
また、例えばカーテンにヒダを付けたい場合、横の長さの1.5倍でご注文下さい。カーテンを閉めたときに、程よい波が出来ます。しかし、あくまでもこの1.5倍というのは平均的なヒダのあるカーテンの場合ですので、よりヒダを深くしたい場合は長さをさらに加えてください。その逆で、ヒダを浅くしたい場合は、1.5倍よりも少ない倍数で計算してください。
写真ギフトではご注文いただいた縦・横の長さでカーテンプリントを施すので、正確に長さを測るようにしてください。
カーテンライニング(裏地オプション)のヒント
カーテンのオプションにライニングというものがございます。これはカーテンの厚みを変えるだけでなく、様々な効果が期待できます。
下記画像の'No lining'とあるのはライニングなしのオプションです。これはスエード生地にあなたのデザインを印刷し、カーテン加工したのみのものとなります。'Ivory liner'とはアイボリー色の裏地をスエードにあて、2層にしたものです。カーテンの厚みが加わるので、光をより遮断します。次に'Blackout Lining'とあるのは、ブラックアウト生地をスエードの裏にあて、ほぼ100%の遮光が期待できるものです。最後の'Interloned'とは、スエードとアイボリー生地の間にクッションを詰めて、3層の状態にし、窓からくる隙間風が入り込むのを防止します。お部屋の熱を逃さないため、主に冬季仕様となります。このように使用目的に応じてオプションを選べます。
重要事項:難燃または遮光の裏張りを選択すると、カーテンの重量が大きくなります。